次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, Copyright © 2008-2020 Solomonレビュー[redémarrage]  All Rights Reserved, SoftEther VPNによるVPN環境構築(5) SoftEtherVPN Server用パソコンの準備と設定, SoftEther VPNによるVPN環境構築(6) SoftEther VPN Serverのインストールと設定, SoftEther VPNによるVPN環境構築(9) SoftEther VPN Serverの運用, SoftEther VPNによるVPN環境構築(10) SoftEther VPN Serverの動作と注意点, SoftEther VPNによるVPN環境構築(11) TeamViewerによるリモート構築方法, SoftEther VPNによるVPN環境構築(12) SoftEther VPN Serverの事前テスト方法, SoftEther VPNによるVPN環境構築(14) L2TP/IPsecにおけるIPv6対応, SoftEther VPNによるVPN環境構築(15) SoftEther VPN ServerのIPv6アドレスの問題, SoftEther VPNによるVPN環境構築(16) モバイル回線のIPv6対応の確認, SoftEther VPNによるVPN環境構築(17) v6プラス対策としてのOpenVPN接続(iOS編), SoftEther VPNによるVPN環境構築(18) v6プラス対策としてのOpenVPN接続(Android編), SoftEther VPNによるVPN環境構築(19) v6プラスでもOpenVPNならIPv4でVPN通信が可能, 「Windows 10 バージョン1903/1809の機能更新プログラム」をブロックする方法(更新), Windows 10を最適なパーティション構成でクリーンインストールする方法(改訂版), Windows 10 バージョン1703以降でアンインストールできないアプリをアンインストールする2通りの方法, SoftEther VPNによる家族間ネットワーク接続環境構築(6) ルーティングの設定.

VPN サーバー構築 SoftEther VPNによるVPN環境構築(9) SoftEther VPN Serverの運用, SoftEther VPN環境は、何かしらの障害でSoftEther VPN Serverが動作しなくなったり、新しいパソコンに移設する場合に、「設定シート」の内容で再設定すれば今まで通り使えるわけではありません。設定が記録されたコンフィグレーションファイルが必要になります。, SoftEther VPN Serverの設定は「vpn_server.config」というコンフィグレーションファイルに記録されています。詳細はSoftEther VPN Serverマニュアルの「3.3.7 コンフィグレーションファイル」に説明されています。, コンフィグレーションファイルは常にアクセスされているためバックアップするにはSoftEther VPN Serverを止める必要があります。詳しくは「3.3.7 コンフィグレーションファイル」の「コンフィグレーションファイルの置換」という部分を参照してください。, まずCortanaで「サービス」を検索すると「サービス デスクトップアプリ」が検索されるのでクリックして起動します。, 「SoftEther VPN Server」というサービスを選択してツールバーの「サービスの停止」アイコンをクリックして停止させます。, 「サービス」はそのままにしておいて「エクスプローラー」で「C:\Program Files\SoftEther VPN Server」フォルダーを開きます。, フォルダー内の「vpn_server.config」がコンフィグレーションファイルですので、このファイルをコピーしておきます。, コピーが終わったら「サービス」のツールバーの「サービスの開始」アイコンをクリックしてSoftEther VPN Serverを開始させます。, SoftEther VPN Serverはブロードバンドルーターなどと同じネットワーク機器と考えられるので、動作してしまえば通常はやることはありません。, ただし、パソコンで運用しているためWindowsのアップデートは必要です。アップデートも自動に任せても良いのですがいつ再起動されるか分かりませんので手動で定期的に更新すべきでしょう。, SoftEther VPN Serverに何かしらの変更を加える場合は「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」を使用します。, SoftEther VPN サーバー管理マネージャはSoftEther VPN Serverをインストールしたパソコンにはインストールされますが、単体で別のパソコンにインストールしてリモートで管理することもできます。, インストールするにはSoftEther VPN Serverのセットアップウィザードで「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」を選択します。, 「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」を起動したらVPNサーバーを選択して「接続」をクリックします。, VPNサーバーは複数登録することができますので、家族間接続(拠点間接続)の場合でも集中管理が行えます。, 初期状態ではこのようになっており「ポート番号」は「443」すなわちSSLが指定されておりファイアーウォール越えを想定しています。, 家族間接続(拠点間接続)などではそのような必要はありませんので、このように設定すればよいでしょう。ホスト名はローカルネットでは名前解決ができませんのでIPアドレスで指定します。, 管理モードに「仮想HUB管理モード」がありますが、これは仮想HUBのパスワードだけを教えた者に仮想HUBの管理を委任するためのものです。, 仮想HUBのパスワードを変更するには仮想HUBを選択して「プロパティ」をクリックします。, 「仮想HUBのプロパティ」が表示されます。パスワードは仮想HUB作成時に自動で設定されているので手動で再設定します。, あとは、「VPN Gateサービス設定」以外の部分をいろいろ触ってみるとよいでしょう。簡易セットアップで入力した画面がどこをクリックすれば表示されるのかなどを確認できます。, SoftEther VPN Serverパソコンが壊れた場合の復旧と、新しいパソコンに移設する場合の注意点について説明します。, Windowsのインストールなど一通りの準備が完了したらSoftEther VPN Serverをインストールします。, インストールが完了し「SoftEther VPN Server/Bridge 簡易セットアップ」が始まったら「閉じる」で終了させます。, 次に「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」というダイアログで「IPsecの設定を行いますか?」と聞かれるので「いいえ」で閉じます。, 「localhost(このサーバー)-SoftEther VPNサーバー管理マネージャ」というウィンドウを「閉じる」で閉じます。, 「SoftEther VPNサーバー管理マネージャ」というウィンドウを「SoftEther VPNサーバー管理マネージャの終了」で終了させます。, そしてバックアップで説明したように「サービス」を起動して「SoftEther VPN Server」を停止させて、バックアップしておいたコンフィグレーションファイル「vpn_server.config」を上書きコピーします。, ここで、移設などでコンピューター名を変更した場合はメモ帳などでコンフィグレーションファイルを開き、元のコンピューター名をを検索して新しいコンピューター名に置き換えます。これを行わないとダイナミックDNSが正常に動作しません。, コピーと編集が完了したら「サービス」で「SoftEther VPN Server」を開始させます。, 同じパソコンの場合はこれで復旧できるのですが、故障交換したり移設でLANカードが物理的に変わった場合、ローカルブリッジに紐づいているLANカードが存在しないためローカルブリッジが動作しません。, この場合は一度ローカルブリッジを削除して新しいLANカードに紐付けて作り直します。, 「SoftEther VPN サーバー管理マネージャ」を起動すると新しいバージョンがリリースされている場合は通知が表示されます。, SoftEther VPN Serverをインストールしたパソコンに直接アクセスできる場合は問題ありませんが、SoftEther VPN経由でリモート管理している場合は更新途中でSoftEther VPN接続が切断されます。通常は切断された時点でインストールは無人セットアップで続行されるそうです。, ただしSoftEther VPN Serverに再接続できないと現地まで行って対応しなければなりませんので、TeamViewerなど別の手段で接続して更新した方がよいでしょう。, ただし、バックアップなどを行っておかないと問題が発生した場合に復旧できなくなります。, 御不明な点や御質問、御意見についてはコメントを頂けると幸いです。メールアドレスは非公開となり、こちらからメールで御連絡を差し上げることはございません。[*] が付いている項目は必須となりますので必ず入力を御願い致します。. 主にパソコン、Raspberry Pi・電子工作、ネットワーク、プログラミング、オーディオについて興味があり、(趣味の範囲で)日々実験に勤しんでおります。, SoftEther VPNで自宅にVPN環境を構築しました(Windows 10編), SoftEtherVPNでWindowsファイル共有(samba)が遅いときの対処方法, ダウンロードするソフトウェアを選択:SoftEther VPN(Freeware), 「接続先設定名」が「localhost(このサーバー)」になっている接続先を選択して「接続」を押下する, 「SoftEther VPN Server / Bridge 簡易セットアップ」が開くので「リモートアクセス VPN サーバー」にチェックを入れて「次へ」を押下する, 「簡易セットアップ - 仮想HUB名の決定」が開くので「仮想HUB名」に適当な名前(例:MyVPN)を入れて「OK」を押下する, 「IPsec / L2TP / EtherIP / L2TPv3 サーバー機能の設定」が開くので、「L2TPサーバー機能を有効にする(L2TP over IPsec)」にチェックを入れ、「IPsec事前共有鍵」に9文字以下の適当な文字列を入れて「OK」を押下する, 「VPN Azureサービスの設定」が開くので、「VPN Azureを無効にする」を選んで「OK」を押下する, 「ユーザーの新規作成」が開くので、「ユーザー名」に適当な名前を入れ、「パスワード認証」の「パスワード」と「パスワードの確認入力」に同じ文字列を入れて「OK」を押下する, 「簡易セットアップの実行」が開くので「3. 以前、Linux(Debian 10またはXubuntu 18.04 LTS)でSoftEther VPNを使ってVPN環境を構築した記事を書きました。, しばらくはLinuxで問題ないと思っていたのですが、VPNを介してWindowsファイル共有(samba)で通信すると非常に遅いことが判明しました。, 実験したところWindows 10マシン上のSoftEther VPN環境だとほとんどストレスなくsambaを使用することができることが分かったため、改めてWindowsにSoftEther VPNをインストールして設定しました。, スペックは以下です。Windows 10がぎりぎり動くという感じですね(^_^;), サーバーとして使うマシンはIPアドレスが固定になっていないと面倒なので、「DHCP固定割当設定」※をします。, ※本機能の呼び方はメーカーによって異なり、NECは「DHCP固定割当設定」、バッファローは「DHCPリース」の「手動割当に変更」、ELECOMは「固定DHCP設定」と言います。, https://www.softether-download.com/ja.aspx, 以下を選択すると「ダウンロード可能なファイル」が表示されるので好きなバージョンを選びます。, 私はrtm(完成版)の最新バージョン(Ver 4.29, Build 9680, rtm)を選びました。, Windowsの場合、「SoftEther VPN Server」に管理ソフトウェアも含まれています。, ダウンロードしたファイル(softether-vpnserver_vpnbridge-v4.29-9680-rtm-2019.02.28-windows-x86_x64-intel.exe)をダブルクリックしてインストールします。, VPNサーバーのインストールができたら、デスクトップの生成された「SoftEther VPN サーバー管理」のアイコンをダブルクリックして管理ソフトウェアを起動し、以下の作業を行います。※管理ソフトウェアはインストール後に自動で起動するかもしれません。, あとは接続確認を行って無事にVPNが使えれば完了です。接続確認についてはLinuxと同じですので、 ↓の記事をご覧ください。, Windows 10がぎりぎり動くマシンでもsambaが快適なVPN環境を実現できました~, IT企業に勤める地方在住のおっさんです。 5.DHCPサーバー 割り当て個数:50 3.仮想レイヤ3スイッチ IPアドレス:192.168.2.254 SoftEther VPN で実現することができるネットワークには、大きく分けて以下の 3 つの形態があります。 コンピュータ間VPN; リモートアクセスVPN; 拠点間接続VPN; これらの形態を使い分け、または組み合わせて複雑な VPN を構築することも可能です。 6.SoftEther VPN Server パソコンIPアドレス: 192.168.2.100 大企業の IT 部門やインターネットサービスプロバイダ (ISP) は、保有する高速なバックボーン回線および多くのサーバーコンピュータを使用して、大規模な仮想 HUB のホスティングサービスを「SoftEther VPN Server 3.0」を使用して構築し、顧客や社員に対して提供することが可能です。このような「大規模な仮想 HUB をホスティングするサービス」について、その実現方法について解説します。, ここで述べられている「仮想 HUB ホスティングサービス」とは、データセンターなどの回線速度が高速な拠点に高性能なサーバーコンピュータを設置し、そのサーバーコンピュータに VPN Server をインストールしていくつもの仮想 HUB を VPN Server 内で動作させ、その仮想 HUB を使用する権利を、顧客や自社の部署などに対して提供するようなサービスのことです。, 仮想 HUB ホスティングサービスは「ホスティング型 VPN サービス」や「ASP 型 VPN サービス」などと呼ばれる場合もあります。, 仮想 HUB ホスティングサービスの概念は、VPN Server のクラスタシステムを設置し、その VPN Server 内に大量の仮想 HUB を作成して、その仮想 HUB の管理者権限を仮想 HUB を主に使用・管理する者に委譲することにより、仮想 HUB の管理を任せると共に、その仮想 HUB を使用する複数のユーザーは、その VPN Server に対して VPN 接続して VPN 通信を行うことができるという形態のサービスです。, 大企業の IT 部門は、社内のサーバールームやデータセンターなどで VPN Server システムを一元管理し、その VPN Server 内に必要な数の仮想 HUB を作成し、その仮想 HUB の管理者権限を自社内の各部署の担当者に割り当てることによって、社内の各部署の担当者が VPN Server をインストールして VPN サーバーコンピュータを管理するといった難しい作業を行うことなく、IT 部門が提供する仮想 HUB を使用して色々な VPN を構築することができるようになります。, インターネットサービスプロバイダ (ISP) は、保有するインターネットへの高速なバックボーン回線を活用して、ホスティング型 VPN サービスを顧客に対して提供することができます。ISP のデータセンター内に VPN Server システムを設置し、仮想 HUB ホスティングサービスの利用を申し込んだ顧客のためにその顧客専用の仮想 HUB を作成し、その管理者権限を顧客に委譲することで、各顧客はその仮想 HUB を借り切って自由にユーザーの追加やセッション管理などの管理を行うとともに、インターネットを経由して複数の場所からその仮想 HUB を使用して SoftEther VPN の機能を使用することができます。, 特に、このようなサービスは、自社や自宅などにグローバル IP アドレスを持っていなかったり、グローバル IP アドレスが固定でなかったりするようなオフィスや家庭などのユーザーが、安定した VPN Server 内の仮想 HUB をレンタルしたいと考えているような場合に需要があるものと考えられます。, たとえば中小企業で、自社内 LAN に対するリモートアクセス VPN を構築したいが、自社がインターネットに接続する際の接続方法は、「変動型グローバル IP アドレス」(接続する度に IP アドレスが変化してしまう接続形態) であるような場合は、自社内に VPN Server を安定して設置することができません (「10.10.4 IP アドレスの割り当て方法と DDNS サービス」 で解説している DDNS サービスを用いると変動型グローバル IP アドレスでも VPN Server の設置は可能ですが、業務環境での安定性を重視する用途には推奨されていません)。もしくは自社に「固定グローバル IP アドレス」があったとしても、VPN Server を日々運用・管理するノウハウを持っていないような中小企業の場合もあります。これらの企業は、ISP が提供する仮想 HUB ホスティングサービスに申し込み、自社内に設置した VPN Bridge から ISP 側に用意された仮想 HUB に常時「カスケード接続」しておくことによって、「10.4 一般的なリモートアクセス VPN の構築」 で解説したような「リモートアクセス VPN」サービスを、VPN Server を自社内で持たない形で社員に対して提供することが可能です。このような接続方法は以下の図のようになり、リモートアクセス VPN を利用しようとする遠隔地の社員は、ISP 側の VPN Server に設置されている仮想 HUB に接続します。すると、ISP 側の VPN Server の仮想 HUB を経由して、社内のネットワークに設置された VPN Bridge のローカルブリッジ接続を通り、社内 LAN にリモートアクセスすることが可能になります。, また、この仕組みを応用すれば、それぞれ固定型グローバル IP アドレスを保有していない 2 拠点間を、ISP が提供する仮想 HUB ホスティングサービスを経由して接続することができます。これは 「10.5 拠点間接続 VPN の構築 (ブリッジ接続を使用)」 で解説した「拠点間接続 VPN」と同様の方法ですが、自社内に VPN Server を設置することなく実現することができます。, 図10-9-4 ISP 型仮想 HUB ホスティングサービスを利用した拠点間接続 VPN, 大企業や ISP が、顧客に対して大規模な仮想 HUB ホスティングサービスを提供するにあたっては、特にソフトイーサ株式会社による特別な資格や許可は不要です。通常の VPN Server の製品ライセンスと、接続ライセンスを必要なだけ購入することにより、仮想 HUB ホスティングサービスをとても簡単に、短期間で構築することが可能です。, 大規模な仮想 HUB ホスティングサービスを構築するにあたっては、当然のことながら VPN Server 上で動作する仮想 HUB の数は非常に多くなり、またそれぞれの仮想 HUB に接続する VPN セッション (VPN Client または VPN Bridge) の数は、合計すると極めて多数になることが予想されます。, このような仮想 HUB ホスティングサービスを構築するためには、「10.8 大規模なリモートアクセス VPN サービスの構築」 と同様に「クラスタリング機能」を使用してください。クラスタリング機能を使用することにより、ダイナミック仮想 HUB を大量に作成しても全体のパフォーマンスは下がらず、また同時に大量の VPN 接続セッションが接続された場合でも、自動的にロードバランシングが行われ、各 VPN Server の負荷が調整されます。さらに、「フォールトトレランス機能」も自動的に働くため、稼働中の大量の台数の VPN Server マシンのうちの一部が、電源障害、ハードウェア交換、ソフトウェアアップデートおよびその他のメンテナンスのために停止した場合でも、その VPN Server に直前まで接続されていた VPN セッションはクラスタコントローラによって自動的に別の稼動している VPN Server にリダイレクトされます。このため、基本的に 24 時間 365 日無停止の大規模な仮想 HUB ホスティングサービスを構築することも可能です。, クラスタ内には 1 個以上の仮想 HUB を作成することができます。クラスタ環境での仮想 HUB には「スタティック仮想 HUB」と「ダイナミック仮想 HUB」の 2 種類があります。, 仮想 HUB ホスティングサービスの用途に最適な仮想 HUB は、「ダイナミック仮想 HUB」です(「3.9.8 ダイナミック仮想 HUB」 を参照)。, この例では、データセンター内に 5 台のサーバーコンピュータを設置し、これにより 5 台の VPN Server クラスタを構築します。すべてのサーバーには、固定のグローバル IP アドレスが割り当てられていることを仮定します。, なお、上記の例ではクラスタの台数は 5 台ですが、実際に運用を開始した後、各 VPN Server の負荷が予想以上に高くなった場合は、クラスタメンバサーバーの台数を増やすだけでクラスタ全体のスループットを向上させ、各 VPN Server の負荷を減らすことができます。, 複数台の VPN Server でクラスタを組む場合は、まず最初に 1 台目の VPN Server を「クラスタコントローラ」として設定します。用意した複数台の VPN Server 用のサーバーコンピュータに性能の違いがある場合は、最もメモリ容量が大きく、ハードウェア的に動作が安定したものをクラスタコントローラにすることをお勧めします。, VPN Server をクラスタコントローラにする方法については、「3.9.2 クラスタコントローラ」 を参照してください。, 2 台目以降の VPN Server は、1 台目のクラスタコントローラに対して接続する「クラスタメンバサーバー」として設定します。VPN Server をクラスタメンバサーバーにする方法については、「3.9.3 クラスタメンバサーバー」 を参照してください。, 運営している仮想 HUB ホスティングサービスにおいて、新しい仮想 HUB を作成する場合は、「ダイナミック仮想 HUB」として仮想 HUB を作成してください。たとえば、企業で新しい仮想 HUB の作成が必要になった場合や、ISP でサービスに新しい顧客が申し込んだ場合などは、新しい仮想 HUB を作成します。, 新しい仮想 HUB を作成したら、その仮想 HUB の管理権限を実際に仮想 HUB を管理するユーザーに対して委譲します。企業の場合は、仮想 HUB の作成を IT 部門に対して申請した担当者に対して権限を委譲することになります。ISP の場合は、新しくサービスを申し込んだ顧客に対して権限を委譲することになります。, 「権限の委譲」とは、仮想 HUB の管理パスワードをユーザーに対して通知する、あるいはユーザーが最初の登録時に希望する初期パスワードを仮想 HUB の管理パスワードとして登録するということです。仮想 HUB の権限委譲に関しての詳細は、「3.3.4 管理権限」 を参照してください。, これにより、権限を委譲されたユーザーはその管理パスワードを使用してクラスタコントローラに自ら「VPN サーバー管理ツール」や「vpncmd」で接続することによって、その仮想 HUB を自由に管理することができるようになります。その仮想 HUB に新しいユーザーやグループを追加したり、アクセスリストやログの保存方法を変更したりするなどといった、仮想 HUB 管理者に許可されているすべての操作が可能です。なお、この操作内容のうち一部を禁止することも可能です。詳しくは 「10.9.13 仮想 HUB 管理オプションの設定による管理権限の限定」 を参照してください。, 一度クラスタ環境を構築した後は、クラスタ内のクラスタメンバサーバーに対して直接管理接続を行い管理をする必要は基本的にはありません。ログファイルのダウンロード、ログ保存設定の書き込み、現在接続されているセッション一覧の表示、ユーザーの追加 / 削除 / 編集、使用する外部認証サーバーの設定、信頼する証明書の設定などの、ほぼすべての管理設定はクラスタコントローラに対してのみ行うことで、自動的にクラスタコントローラが各 VPN Server に対して設定の更新を通知し、クラスタ全体の状態は常に整合性が保たれた状態になります。, 特に、各仮想 HUB の管理者はクラスタコントローラに対してのみ管理接続を行うことができます。クラスタ内のクラスタコントローラ以外の各クラスタメンバサーバーに対して、直接管理接続を行うことはできませんのでご注意ください。, 特に ISP などでは、仮想 HUB ホスティングサービスを運営するにあたって、たとえばオンラインサインアップ用のフォームで新しいユーザーが契約した際に、自動的にそのユーザーのための仮想 HUB を作成することが必要な場合があります。これにより、ISP の事務における、新しいダイナミック仮想 HUB の作成作業を自動化することができます。, その他、ユーザーが退会したら、自動的に仮想 HUB をクラスタ上から削除したり、ユーザーが一定期間利用料金の支払いを怠っている場合は、その仮想 HUB を強制的にオフラインにするような、ISP のシステム側と連携したオートメーション管理システムを構築することができれば大変便利です。, このような目的のシステム開発には、「SoftEther VPN コマンドライン管理インターフェイス (vpncmd)」を使用することができます。 「vpncmd」は、cgi や ASP、ASP.NET などのスクリプトやコンパイルされたプログラムなどから、コマンドライン引数を付けてバックグラウンドで呼び出すことができ、また呼び出し結果を、戻り値に格納されたエラーコードや出力された結果ファイルによって取得することができます。, vpncmd については、「第6章 コマンドライン管理ユーティリティマニュアル」 を参照してください。ISP は仮想 HUB ホスティングサービスを提供するために vpncmd を自社の自動化されたシステムから呼び出すことによって VPN Server や仮想 HUB の制御を高度に自動化することが可能です。, VPN Server 全体の管理権限を使用して VPN Server に接続すると、その管理権限を持った管理セッションは、すべての仮想 HUB を管理したり、各仮想 HUB の通信量を取得したりすることができます。特に ISP では、ユーザー (仮想 HUB) ごとの課金を通信量によって行う必要がある場合もあります。このような場合は、VPN Server および各仮想 HUB が自動的に作成し管理している統計情報を取得することによって、必要なデータを収集することができます。また、クラスタコントローラに生成される vpn_server.config コンフィグレーションファイルの内部にもこれらの情報が構造化されて記録されていますので、このファイルを必要な際に読み取る方法によっても各ユーザーの通信量などを測定し課金することが可能です。なお、VPN Server および各仮想 HUB が自動的に作成し管理している統計情報に関しては 「3.3.10 統計情報の管理」 を参照してください。また、簡単なプログラムを作成して、これらの処理・記録・課金計算などを自動化することも可能です。, VPN Server 全体の管理権限を持っている管理者 (つまり ISP や企業の IT 部門の管理者) は、管理権限を委譲した各仮想 HUB の管理者 (つまり顧客など) が行うことができる管理作業などの一部を、制限することが可能になっています。, この機能は「仮想 HUB 管理オプション」と呼ばれ、VPN Server の標準機能として搭載されています。設定することができる項目の一覧など、詳しくは 「3.5.12 仮想 HUB 管理オプション」 を参照してください。, この仮想 HUB 管理オプションを、特定の仮想 HUB に対して設定することによって、たとえば仮想 HUB に設定されている最大同時接続セッション数の値にかかわらず、その仮想 HUB に対して同時に接続することができる VPN セッション数の最大値を制限することができます。また、仮想 HUB に対して登録することができるユーザーやグループ、アクセスリストなどの数の最大値を設定することも可能です。これらの機能によって、特に ISP は、顧客に対していくつかの料金プランを提示し、顧客が選択した料金プランに応じたオプションサービスとして、同時に接続することができるユーザー数や最大の通信速度、アクセスリストなどの付加機能を使用可能または 使用不可にするといった「仮想 HUB ホスティングサービス」におけるビジネスモデルを使用することができます。, なお、ここでは大規模な仮想 HUB ホスティングサービスを構築するために VPN Server のクラスタを構築する方法を説明していますが、小規模な仮想 HUB ホスティングサービスを構築する場合 (目安としては、仮想 HUB の数が合計 100 個以下程度、同時接続セッション数が 200 セッション以下程度) の場合は特にクラスタリング機能を使用する必要がない場合もあります。また、最初はクラスタリング機能を使用せずに仮想 HUB ホスティングサービスを構築しておき、後に同時接続セッション数や仮想 HUB 数が増えてきて 1 台の VPN Server では負荷が問題となってきた場合は、後からクラスタリング機能を使用し VPN Server の台数を増やすことも可能です。.

SoftEther VPN環境を構築するためのSoftEther VPN Serverパソコンの構築は完了しましたので、次にスマートフォンなどのモバイル機器の設定を行います。ここでは、iPhoneやiPadなどのiOS機器の設定について説明します。 第9章までは、主に vpn の使い方や概要などについて解説してきました。第10章では、これまでに解説した vpn に関することを活用し、実際にいくつかのパターンの vpn ネットワークを構築する方法について具体的に解説します。 4.DHCPサーバー 開始IPアドレス:192.168.2.10