© Delight Creation Inc. All Rights Reserved. バイクを安全に乗るためには、日頃のメンテナンスが大切です。メンテナンスを怠ると、エンジントラブルを招く可能性が高くなります。また、長期的に乗っている人はオーバーホールも必要です。バイクエンジンのオーバーホールについて解説します。, 『バイクエンジン』は、バイクの心臓ともいえる部分です。エンジンのメンテナンスを定期的に行わないと、エンジントラブルが起きて走行不能や事故の原因となるため、注意しなくてはなりません。, バイクのメンテナンスはいくつかの種類があります。なかでも『オーバーホール』については、よく知らない人が多いのではないでしょうか?, 長期的にバイクに乗っている人にとっては必要なメンテナンスなので、きちんと理解しておきましょう。ここでは、バイクエンジンのオーバーホールの目的と手順についてそれぞれ解説します。, オーバーホールとは、『パーツを分解して整備』することです。エンジンのほかキャブレターやサスペンションなどに行われます。バイクの場合、分解して整備することはすべてオーバーホールと呼ばれます。, オーバーホールは、部品を分解するため、専門知識と高度な技術が必要とされます。また、専用の工具も必要となるため、素人は自分で行わないようにしましょう。, オーバーホールが完了したら、『慣らし運転』を行いましょう。バイクの慣らし運転とは、ネジのゆるみの確認や、エンジン内部の部品同士を馴染ませるなどの目的もあり、慣らし運転をせずにそのままエンジンを高速回転させてしまうと故障することもあります。, エンジンを掛けたら、1~2分ほどエンジンが止まらない程度にアイドリングをさせましょう。これにより、エンジンを温めます。それから、制限内での回転(低~中回転)でゆっくりと走って、慣らし運転をしましょう。, オーバーホールでシリンダーやピストンを交換した場合、慣らし運転でピストンとシリンダーをゆっくりと動かしながら変形させて、馴染ませることができます。, バイクエンジンは、通常10万km以上乗っていても、定期的なメンテナンスをしていれば問題ないとも言われている丈夫なパーツです。, しかし、メンテナンスを怠ると、アイドリングが不安定になったり、オイル漏れを起こしたりなどトラブルの原因にもなってしまうので注意しましょう。, このような『エンジン由来のトラブルを防ぐ』ためにも、オーバーホールが必要なのです。, オーバーホールとは、簡単に言ってしまえば『エンジンを新品に近い状態にすること』です。, エンジンは、走行によってピストンリング・クラッチ・バルブステムシールが劣化していきます。これらのパーツをメンテナンスすることで、大事な愛車の寿命を延ばすことができるのです。, バイクを長く乗り続けるためには、オーバーホールが大切ということを説明しましたが、費用はどれくらいなのでしょうか?, オーバーホールは、腰上(ピストン部分など)と腰下(ピストン下のシャフト部分など)の2つに分けて行われますが、原付クラスの小さい単気筒エンジンでは腰上のみのオーバーホールで5~10万円程度、腰下のみのオーバーホールで20~30万円程度が目安です。, また、大きなサイズの400ccクラスの場合では、腰上のみのオーバーホールで10~15万円程度、腰下のみのオーバーホールで30~50万円程度が目安です。, 『サイクル数』や『気筒数』の違いによっても部品数が異なるため、費用は変わります。サイクルとは、いくつの工程で爆発を発生させているのかということです。, たとえば、4サイクルエンジンであれば、吸気・圧縮・燃焼・排気の4工程で1回の爆発を発生させます。この爆発が動力となってクランクシャフトを回すための動力が生み出されているのです。, 2サイクルエンジンでは、吸気と圧縮・燃焼と排気の2工程で1回の爆発を発生させる仕組みになっています。, エンジンには、金属でできたピストンとシリンダーが配置されています。このピストンが、シリンダーのなかを上下に動くことでエンジンとしての役割を果たしているのです。気筒数とは、エンジン内部のシリンダーの数のことです。, オーバーホールは、不具合の部分を修正もしくは交換するなどをして整備するため、不具合が多ければコストもかさみます。, 通常の走行ではあまり不具合を感じていない場合でも、メンテンナンスでエンジンを開けてみたら、交換が必要な部分が見つかることも少なくありません。普段からメンテナンスを心がけましょう。, 不具合があまりにも多い場合には、車両価格を超えてしまうことも珍しくありません。まずは、専門店で見積もりを出してもらうことも大切です。, 一般的には走行距離10万kmが目安と言われていますが、エンジンのメンテンナンスを頻繁にしている場合には、15万kmでも問題ないとも言われています。, しかし、古いバイクのレストア(老朽化からの復活)はもちろん、エンジンの調子がよくないと感じるときなど、オーバーホールのタイミングは一概に距離だけでは判断できません。, また、走行パターンなどによってもエンジンの劣化の速さは異なります。そのため、旧車などの中古バイクを購入した人は、オーバーホールを行った方がよいでしょう。, エンジンの寿命のサインは、『音や排気』で気づくことが可能です。サインには下記のようなものが挙げられます。, 異音を感じたり、マフラーからの色が付いた排気が出てきたら、エンジンのオーバーホールのタイミングです。日頃から、自分のバイクの状態をチェックしておきましょう。, バイクエンジンのオーバーホールは、エンジンの種類によっても難易度が大きく異なります。もちろん、自分でできないことはありませんが、どんな車種であっても専用工具と専門知識が必要です。, オーバーホールはパーツごとに分解して整備・点検・修理を行うため、通常のメンテナンスよりも大がかりになることが多く、費用もかかります。, そのため、オーバーホールにかかる費用によっては、そのタイミングで新しいバイクの購入を検討するのも手でしょう。, バイクを安全に長く乗るためには、日頃の『セルフメンテナンス』も大切です。セルフメンテナンスを行っていれば、エンジンの劣化を防いで、寿命を長くすることも可能です。, バイクは、『丁寧な走り方』と『定期的なメンテナンス』によって、エンジンの寿命を大幅に伸ばすことが可能です。, また、走行頻度もバイクのセルフメンテナンスの1つです。1年に数回しか乗らないバイクよりも、日頃から乗っているバイクの方が寿命は長くなります。つまり、使用しないのもバイクにとっては良くないのです。, ただし、短距離の繰り返しはエンジンに負担をかけるため、エンジンの寿命はその分縮んでしまいます。1回の走行距離を20km以上を目安に走って、メンテナンスを行いましょう。, エンジン内部にある『エンジンオイル』は消耗品なので、適切なタイミングで交換する必要があります。エンジンオイルとは、エンジン内の血液のようなものです。, ピストン・シリンダー・クランクシャフトなど内部の金属製パーツが高速運動する際に、油膜を作って金属同士の摩擦を低減し、潤滑を良くする役目があります。また、エンジン内部の汚れを取り込むことでエンジンの寿命を長くする働きなどもあるのです。, エンジンオイルが少なくなると、エンジンオイルの作用が正常に働かなくなるため、注意しましょう。走行距離3000~5000km、もしくは半年に1度の交換がおすすめです。, エンジンのパーツのメンテナンスも定期的に行うことで、より安全性を高められるでしょう。主に以下のようなものが挙げられます。, チェーンはエンジンのパワーを後輪に伝える重要なパーツです。そのため、汚れているとパワーロスの原因となるので磨いておきましょう。, タイヤは、経年劣化以外にも、後輪が真ん中部分だけがすり減ってしまったり、前輪の表面が波打ったようにすり減っていくことがよくあります。このような状態になったら、安全のために新しいタイヤと交換しましょう。, ライトやウインカーなどの電飾パーツも、切れたら交換が必要です。また、ライトなどが切れたり暗くなったりする原因として、電飾パーツの寿命以外にもバッテリー不良による電圧低下の可能性もあります。ケースに合わせて対応しましょう。, 安全なバイクライフを楽しむためには、エンジンのメンテナンスが大切です。また、メンテナンスすることで大幅に寿命を延ばせるので、愛車に長く乗り続けられるでしょう。, 日頃からセルフチェックを行い、音や排気などに異常を感じたら専門店でオーバーホールをしてください。. をかけられない, バイク本来の性能を発揮させられる. バイクの慣らし運転とは、新車購入後にエンジンや車体にいきなり負荷をかけるのではなく、一定の走行距離に達するまで抑えた運転をすることを言います。 更新日2018,10,30. 完了後には慣らし運転を行う オーバーホールが完了したら、『慣らし運転』を行いましょう。 バイクの慣らし運転とは、ネジのゆるみの確認や、エンジン内部の部品同士を馴染ませるなどの目的もあり、慣らし運転をせずにそのままエンジンを高速回転させてしまうと故障することもあります。 このたび、ならし運転の条件を下記の通り変更することにいたしましたのでお知らせいたします。 なお、この新条件はカワサキモーターサイクルの全機種に対して適用いたします。 ならし運転条件の変更について. バイクや車の慣らし運転は推奨されているって知ってましたか?逆に慣らし運転が不要なバイクの特徴とは何なのでしょうか。今回はバイクの正しい慣らし運転の方法や距離、そしてオイル交換とバイクの慣らし運転の関係についてもご紹介していきたいと思います。 先日、Z400LTDのエンジンをオーバーホールしました。同時に北米仕様440cc用のオーバーサイズピストン&シリンダーを使い、450cc+αに排気量を上げました。 現在慣らし運転と称しまして、エンジン回転数などに制限を掛けながらマイレージを伸ばしています。 次回500km走行後は、20W-50を2.5本以上。足りない分は10W-40を補充。, 栃木県在住。理系の30代。かれこれ10年以上Z400LTDに乗ってます。購入してから1年ちょっと経ったころに、整備記録等をまとめる意味でblog開設しました。, このブログでは、技術面や整備データ、仲間と接して生まれる楽しさなどを、どんどん伝えて行きます。, 本Blogをきっかけに バイク に興味を持ったり、旧車に触れてみたいと思う方が、少しでも増えれば嬉しいです。色んな方とコミニュケーションを取っていきたいので、コメントやメールはどんどん送って下さい。, ブラッド・ペン(BRAD PENN)からペングレード1へ。PENN GRADE1 V2 4-Stroke Motorcycle Oil(ペングレード1 バイク用マルチグレード)1QT(946ml)(旧ブラッドペン), 「多少始動性を捨てても、夏場の熱ダレに耐えられるオイルのほうが良いオイルだと思う」. 今回オイルはペングレード1(PENN GRADE1)を買いました。 以前場ブラッドペン(BRAD PENN)という名前で販売されていたのですが、ブランド名が変わったようです。ちなみに中身は同じだとか。なんか方針変更でもあったのかな? 名前が変わる前のブラッドペンは、以前から使っていたお気に入りのオイルでした。アクセルを開けてタイヤを蹴り出すときの感覚が心地よく、とても楽しいのり味になる鉱物油です。 今回 … 先日バイク屋にドリーム50のエンジンをオーバーホールしてもらいました。7000rpmで1000km慣らし運転をしてと言われました。走行100kmをこえたので9000rpmぐらいまで回したらすごい音とともにエンジンが停止しま バイクの慣らし運転とはバイクの本領を発揮させるために必要なもの . (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ©Copyright2020 Z400LTD.net.All Rights Reserved. Z400LTDのボアアップ作業が終了し、東京のTRカンパニーから栃木まで自走で帰りました。距離にしておよそ150km走行した形になります。高速道路を時速80kmで走るという修行でした(笑), 知らなかった。こんな短いスパンで変えるのね。今回はその指示に従い、帰宅後すぐにオイルを調達して、届いた刹那で交換作業を行いました。, とても興味があったのが、150km走ったオイルがどのくらい汚れているか?ということです。絶対に汚れてるよ!とは思うんですが、実際どうなのだろう??と疑問に思っていました。, こんなショートマイレージでオイルを抜いたことなど今まで一度もないので、非常に楽しみでした。, 以前場ブラッドペン(BRAD PENN)という名前で販売されていたのですが、ブランド名が変わったようです。ちなみに中身は同じだとか。なんか方針変更でもあったのかな?, 名前が変わる前のブラッドペンは、以前から使っていたお気に入りのオイルでした。アクセルを開けてタイヤを蹴り出すときの感覚が心地よく、とても楽しいのり味になる鉱物油です。, 今回買ったのは、10W-40を3本。そして20W-50を3本。1本あたり1クオート(≒946ml)入っています。, 20W-50を入れると、始動性がかなり悪くなるので好きではないのですが、TRカンパニーの高橋社長から、, というアドバイスを貰いました。なるほど深い。心にしっかりメモしましました。次回はおそらく夏真っ盛り。20W-50を中心とした硬めのブレンドにします。, 詳細な工程は、一時期「バイク オイル交換」で検索したら1番上に表示されていたこちらの記事をご参照ください。ほぼ同じですので。なおフィルターは交換しません。次回の500km走行時に交換します。, 新しいチャレンジとしては、100円均一ショップで洗面器を購入しました。コレで抜き取ったオイルを一旦受けて、金属異物やスラッジ等が無いかを確認します。, 今使っているドレンボルトの先端に磁石が付いているのですが、すこーしだけスラッジが付いていました。てんこ盛りではない。, 軍手にスラッジを染み込ませてみたのですが、金属光沢とかはありません。ただただ黒いペーストです。, 今回はすぐに2回オイル交換をするため、大きめの6.5Lタイプを購入しました。こちらのほうが3Lタイプより安かったりするから不思議なものです。, なんかふわっとさせたほうが吸収効率が良くなる、とかいう都市伝説を聞いたので、中の綿のような吸収紙(何ていうんだろう?メディア?エレメント?)をほぐしてふんわりさせます。, 注目の底の部分。特に金属粉の沈殿などはありませんでした。良かったよかった。安心してならしを継続できます。, 走行距離が150km程度でも、オイルはここまで真っ黒になるんですね。エンジン内って過酷な環境なんだなぁ。, 相変わらずの緑色です。エメラルドグリーンというか、青っぽい深緑色のオイル。亜鉛成分が多めに入っているからこの色になった、という触れ込みなのですが、相変わらずすごい色です。, 今回は2.6L程度入れました。フィルターを交換していないので、まぁこんなもんでしょう。オイルは入れすぎよりは若干少ないくらいのほうが良いというのが持論です。余った分は次回にとっておきます。, 外気温が少し低かったことと、多少オイルが硬いためか、始動に多少手こずりましたが、指導すると安定したアイドリングを刻んでくれました。乗った感じもいつもどおりのミチッとしたフィーリングで、とても満足です。, それから作業をしながら見ていたら気づいたのですが、色んな所のボルト・ナットが新しい物を使用してもらっていました。, 自分がバイクに触れてから、やってもらった丁寧な仕事が見えてきたりします。預けてよかっなという気持ちが湧いてきますね。.